スポーツ選手は日々トレーニングを行っているため、運動しない人に比べ、エネルギーや各栄養素の必要量が増加します。
そのため、運動量に見合った食事の「量」と「質」を確保するための配慮がかかせません。
(ジュニア選手の場合、成長するために必要な分も考慮しましょう)
具体的には、毎食、『スポーツ選手の食事基本スタイル』を揃えましょう。
スポーツ選手の食事基本スタイルとは
主食、主菜、副菜、汁物、果物、乳製品 です。 ※汁物は副菜②に代用してもよい。
年齢や性別、体格、運動強度などさまざまな要因によって必要なエネルギー及び栄養素量は異なりますが、スポーツ選手の食事基本スタイルは変わりません。
トレーニングの成果を100%発揮するためには理に適った、自分にとって最適な食事を選び、ベストコンディションで試合に臨むことが大切です。
下図のように運動開始までの時間を考慮し、いつ、何を、どれだけ食べたら良いコンディションで運動ができるのかを、日々のトレーニングで実践し、確かめていきましょう。
水(ミネラルウォーター)やスポーツドリンクなどを
参考資料:財)日本体育協会/スポーツ活動中の熱中症予防ガイドブック