[ 山形県 ]

山形県酒造組合「山形讃香」お披露目会











先日、GINZA SIX 内にある「GRAND GINZA JAPAN(グラン銀座)」で開催されたおいしいGIやまがた酒、全国新酒鑑評会受賞蔵数全国一位報告会、並びに令和6年度「山形讃香」発表会に参加してきました。最も印象に残っているのが、山形県酒造組合副会長(鯉川酒造)の 佐藤 一良 様が仰った「山形県は日本酒のシャブリを目指す」という言葉です。「シャブリ」と聞くと誰もが「美味しい、高品質」と連想するフランス・ブルゴーニュ地方のシャブリのように、「山形の日本酒(YAMAGATA SAKE)」と耳にした誰もが「美味、高品質の日本酒」をイメージできるように山形県の酒蔵一同がんばっていきたい、という熱い想いが込められ、全国新酒鑑評会受賞蔵数全国一位の山形県だからこそ説得力のあるmessageだと思いました。「山形讃香」は、山形県で大吟醸用に開発された酒造好適米「雪女神」の中でもコンテストで選ばれた特に優良なものを厳選し、醸造は、その年に選ばれた優秀酒蔵のみが醸すことを許される、すべてが山形産の至極の日本酒です。令和6(2024)年度は、月山酒造、千代寿虎屋酒造、加藤嘉八郎酒造の3蔵が「山形讃香」を醸造されています。令和5年度の3蔵(東の麓酒造、あら玉の和田酒造、上喜元の酒田酒造)」の山形讃香と合わせて6種類を飲み比べさせて頂きましたが、どれも至高の美味しさで、それぞれ味わいが異なりました。それ以外にも、お燗酒も含め、全国新酒鑑評会で金賞をとった日本酒がズラリと並ぶ豪華さ。会場では山形県内の蔵元さんや日本酒業界の方、酒友の方々にお逢いでき、山形酒愛に溢れる時間を過ごさせて頂きました。ご一緒くださった皆さま、楽しい時間をありがとうござました。