[ 北海道 ]

兵庫県「出石酒造」訪問


先日、国の重要伝統的建造物群保存地区として選定され「但馬の小京都」とも称される兵庫県豊岡市出石にある酒蔵「出石(中易:ナカヤス)酒造」にお伺いしました。こちらの酒蔵を訪れたのは、7年ぶり2度目で今回も蔵元の中易裕明様がご案内くださりました。まず最初に目につくのが、約270年前に造られたという趣のある赤い土壁で、とても温かみを感じます。1708年創業の中易酒造の代表銘柄は「楽々鶴(ササツル)」で、その由来は、酒の別名である「笹の露」と、出石藩主・仙石公の別荘「楽々園」によるものとのこと。近隣にある約50件の出石そばを食べにきた方や、歌舞伎や出石城跡を観に来た方が足を運ばれることもあるのだそう。こちらでは、人気の純米酒をはじめ数種の日本酒や甘酒、更に、カバンの街・豊岡らしく、「楽々鶴の帆布バック」も販売されていました。お土産もしっかり購入し、充実の時間となりました。中易様、ありがとうございました!












出石酒造有限会社