誰もが元気いっぱいでいるためには、「運動」「栄養(食事)」「休養」のバランスがよくなければなりません。朝起きてから、勉強・仕事や運動をして、ぐっすり眠るという一日の中で、どのようなタイミングで、どのような食事をとるのか、なぜそれが大切なのかを学びましょう。
また、あるアンケート調査では、6割もの人が「自分はメタボだと思う」と回答しています。
メタボを回避するためには、「運動」「栄養」「休養」がバランスよく保つことが不可欠。
意識的に生活を見直しましょう!
食事を3食たべることはとても大切なことです。その中でも朝食は、身体への栄養補給だけでなく、脳への栄養補給、規則正しい生活スタイルを確立するためにも欠かせません。特に身体づくりの大切な時期であるジュニア年代の子どもが食事を抜くと成長を妨げる恐れも考えられます。
朝食を「毎日食べている生徒」は「毎日食べていない生徒」に比べ、新体力テストの結果が好成績。
※「食べる」とは、朝食を「毎日食べる」群で、「食べない」とは
朝食を「時々食べない」者と「毎日食べない」者の群。
図 朝食摂取状況別20メートルシャトルランの折り返し数(6歳~17歳)
出典: 文部科学省 平成17年度体力・運動能力調査結果
主食の「黄」、主菜の「赤」、副菜の「緑」といった3色の食品群を揃えることによって、栄養バランスが良くなります。しかし実際には、朝食や昼食が菓子パン1個だけの人も少なくありません。さまざまな食材からいろいろな栄養素を摂ることが元気な身体づくりの基本であることを思い出しましょう。特に女性は貧血になりやすいので、それを防ぐためにも3色しっかりと揃えましょう!
日経BP社が「自分はメタボだと思う方」を対象に行ったアンケートで、「メタボを改善するためにどのような改善策をとるか」と質問したところ、約80%の方が「食事の内容・バランスに気を配る」と回答しました。3色バランスよく、そして3食たべることはメタボを改善するためには重要です。まずは自分の食生活を見直してみましょう!
メタボ改善のために、どのようなことをしようと思いますか?(複数回答可) N=695
出典: 日経BPコンサルティング調査部 Web調査 2008年4月
朝食をしっかり食べると、ウンチが出やすくなり、一日元気に過ごせます。
規則正しい生活リズムである「快食」「快眠」「快便」を身につけ、元気な身体をつくりましょう!