イベント情報/第9回指導者ブラッシュアップセミナー

第9回食育アドベンチャー®ワークショップ
〜指導者ブラッシュアップセミナー〜
2007.11.17 開催!

ご参加いただきありがとうございました!


▲「“プロ”の指導者」について
講義する こばた

▲真剣に聞き入る参加者


▲“指導者として様々な観点から
お話しくださった三矢氏

▲Let's 食育ビクス!


▲椅子に座ってのエアロビックも
体験

▲個性溢れる食育の取り組みを
お話しくださった児玉氏

▲色の力をたっぷりとお話し
くださった今原氏

▲色について、様々なワークで
理解を深めました

▲実際に食器を使用して
コーディネート

▲作品

▲作品

▲作品

▲ネットワークが広がった交流会

▲講師の方、参加者、スタッフ全員で

                              n=39                              n=39
                                                   ※アンケート集計結果より

【参加者の感想】
@寺田さん(大学4年生)
 こばたさんのような“真の食育指導者”になりたいという想いはあるものの、実際どう実行しようか…。就職を考える今だからこそ、そのヒントが欲しいと思い、今回のセミナーに参加させていただきました。
 こばたさんと三矢さんのセミナーでは、人を動かすためには自分が伝えたいことを『楽しむ』こと、『好き』であることの大切さを学びました。お二人は自分の仕事を楽しんでおられ、だからこそ大勢に熱意が伝わり、人の心を動かすことができるでしょう。私は話に引き込まれ、あっという間に講義が終わってしまったと感じました。新しいことを生み出すことは、失敗したり、周りからの理解が得られないことがあるかもしれません。でも、恐れを捨て、情熱・プロ意識・実行力を常に持ち続け、自分の道を切り開いていく勇気をいただきました
 また、児玉さんのセミナーでは、食育を通じた現在の北海道の現状を詳しく学ぶことができました。中でも印象的だったのは、北海道の広大な大地からは想像できないご飯離れ問題、情報の地域格差問題です。これらを解決するためにも一次産業が盛んな北海道ならではの食育を発展させ、生産者と消費者をつなぐ食指導者が求められると感じました。
 最後に今原さんのセミナーでは、配食カードを用いたり、実際にテーマを決めて食器をコーディネートするという実践的な方法で、料理と関係が深い色の使い方を学ぶことができました。
 この一日で学んだことは、心に刻まれた気がします。将来オンリーワンの食育指導者を目指しがんばろうと思いました

A山本浩二さん(呉武田学園 呉港高等学校 家庭科教諭、教育相談、構内カウンセラー)
 今までいろいろな研修会に参加しましたが、今まで参加した中で一番『楽しい研修会』でした。また、参加した後で何故か元気が出る研修会でした。何故?と考えてみると、こばた先生がおっしゃってたように、先生の食育に対する考え方が『笑顔で楽しく』をコンセプトに実践されているという話から『だから楽しい研修会だったんだ』と改めて実感しました。また、スタッフの方々も笑顔で大変優しく、研修会全体の雰囲気を和やかにしてくださったからだと思います。女性独特の繊細な気配りや、思いやりの気持ちの溢れる会場作りなども楽しい雰囲気にさせてもらいました。
 セミナーの内容も大変充実しており、三矢先生の食育ビクスでは、さすが日本の第一人者と関心させられるパワーに、始めは圧倒させられましたが、本当にざっくばらんなトークで、“エアロビ界の綾戸智絵”という感じで内容も大変おもしろく、是非学校の授業の導入部分に取り入れようと思っております。
 コンサドーレ札幌の社長 児玉氏の話も、現在授業で行っている地球温暖化防止の内容にずばりはまっており、地産地消・エコの話を現場の生の声を聞けたことは大変大きな収穫でした。
 最後の『色を活かす色彩学』では、大変楽しいグループワークでした。班でテーマを決め、私の班も『何が食べたい?』・・・『冷やし中華』・・・一同爆笑という楽しい雰囲気でグループワークをしながら学習することができました。新しい出会いという宝を手に入れたような気がします。
 楽しい研修会を終えて、単なる食育=食べること、育てることではなく、まずそれを指導する側の心を育てることの大切さを先生のセミナーで学んだように思います。私も日々の授業において『笑顔』を忘れず『楽しい授業』を実践していけるよう頑張っていこうと思います。

B匿名さん(大学研究室勤務・専門学校講師)
 こばたさんのセミナーから1週間たちますが、今も「プロとアマ」や、ネットを「ワーク」させる、「思い込みを捨て思い付きを拾う」、などのキーワードがしっかり自分の中に残っています。今回のワークショップを通して、食・仕事・人に対する自分の姿勢について、現状と、どうあるべきかを深く考えることができました。そして今新たな目標に向かって、少しずつではありますが、動きだしています
 もちろん講習内容もとてもレベルの高いもので、第一線で活躍されるプロの方から、専門的な内容を直接教えていただける貴重な時間となりました。体を動かし、頭を動かし、色をつかい、あっという間に1日がおわりました。
 多くの方は、自分の仕事でどうつかえるか、という視点で参加されていたと思いますが、自分の意識の持ちようで、学び方は何通りもあると思います。すでに指導的立場にいる場合、どうやったら伝わるのか、という視点で学ぶことも可能ですし、食に対する自分の興味を広げ・深めることも可能です。学生の方にとっては、就職や進学を考える上で貴重な判断材料になることと思います。そして、実践やグループワークを通した講習内容は、ネットワークづくりにも最適です。
 私は、先生方の熱い想いに触れ、想いは伝わらなければ意味がない、想いが人を動かすのだという、知識よりも大切なものを学びました。そして、何より同じものを目指す仲間との出会いは貴重で、知識よりも大切なものを得ることができたととても満足しています
 きっとセミナーに参加された方はみな、こばたさんの、「何もしなければ始まらない。失敗してもいいじゃない!」という言葉に背中をおされ、動き出していると思います。                                                   

【日 時】 2007年11月17日(土) 9:30〜17:00 
【会 場】 渋谷シダックスホール
【内 容】 
  ・目指せオンリーワン!〜真の食育指導者になるために〜/講師:こばたてるみ
  ・身体を動かす楽しさと食育ビクス/講師:三矢 八千代 氏(八千代スタジオ 主宰)
  ・スポーツ団体の食育の取り組み/講師:児玉 芳明 氏((株)北海道フットボールクラブ代表取締役社長)
  ・食を活かす色彩学/講師:今原 佐和子 氏(オフィスさえら代表)
Copyright (c) 2003-2011, shoku sports Inc. All rights reserved.