イベント情報/第7回指導者ブラッシュアップセミナー/セミナー体験メッセージ
【参加者からのメッセージコーナー Vol.5】
第7回「食育アドベンチャー®ワークショップ」にご参加下さりました方々に感想などをお伺いしました。みなさん、メッセージどうもありがとうございました!!
「オフィスしょくスポーツ」スタッフ一同
■今回ご回答いただいた方は…
1. 初めてワークショップに参加 沖縄県北谷町 健康保険課 管理栄養士 大城 朝乃さん
2. 初めてワークショップに参加 シニア・ベジタブル&フルーツマイスター 遠山 由美さん
★WS7に参加した感想
住民の方にもっと楽しく・わかりやすく・なにより“参加したくなる”と思ってもらうには、どのような構成そしてアプローチの仕方がいいのだろうか?大きな悩みでした。そんな時、古旗さんの活躍ぶりをホームページ上で拝見し、大変魅力を感じワークショップの参加を希望しました。
1番印象に残っているのは、「
人の心はビジュアルに左右される
」です。これまで、私の職場(行政)ではあまり重要視されていなかったビジュアル部分が
こんなにも人々の心を左右するとは
・・・・驚きと納得でした。また、ビジネスマンや40代女性へのアプローチの仕方については
目からウロコ
でした。カラーコーディネイトの講義では、色のもつ力(印象・感覚など)などを学ぶことができ、
これからの媒体の作成時やポスター・チラシなどの作成にもかなり参考になりました
。
グループワークで作業することにより、親しみが湧いてきて仲良くなれましたし、色々な意見・アイディアが聞けてよかった。これがあったから、交流会は楽しめたと思います。(大城さん)
民間ではまだまだ「食育とはなんぞや」という時点で引っかかっている団体や人を多く見受けますが、学校や幼稚園といった公的なところでは、当たり前のように楽しい食育が繰り広げられているのだな、ということがよく分かりました。ワークショップで繰り広げられた寸劇(?)はヘタなお笑いよりずっと面白く、皆さんの普段の活動を垣間見た思いでした。
また、受講生が思わず「へぇ〜」と感心してしまう場面では、
こばた先生が「この、へぇ〜をいかに引き出すかいつも考えている」とおっしゃった
のですが、これはいつも私が講座前に考えていることと全く一緒でしたので、
先生との距離が縮まったように感じ嬉しく思いました
。(遠山さん)
★現在のご自身の食育指導について
これまでの栄養教育(指導とも言う)は、指示する・完璧・難しいというイメージが あると思います。しかし本来
“栄養”は食事として取ってこそ初めて栄養になる
わけで、
楽しく・おいしく食べてこそ体にいい栄養になる
と思います。現在は大人向けの食育しか行っていませんが、今回学んだ“
世代・男女ごとに興味がある事柄は違う
”という事を念頭に対象に合わせ、興味をもってもらえるようなテーマを選定し、その中でさりげなく栄養の知識を盛り込むという手法を意識して取り入れていきたいと思います。そして、
栄養教育のイメージを変えていきたい
。(大城さん)
当初は野菜・果物のことだけをお話しておりましたが、野菜・果物をご理解いただくには食全体のことをご理解いただかなくてはなりませんし、食や健康のことをわかっていただこうと思うと、運動や休養の大切さもお伝えしなければなりません。お話すべき内容が増える中で、コンパクトに分かりやすく必要なことを過不足なくお伝えするには、
やはり伝える技術の向上や媒体の使用が不可欠になってきています
。また実際に野菜・果物を食べていただける時はいいのですが、最近はお話しだけということも多く、いかに野菜・果物を「感じていただく」かが課題です。さらには学校のように継続せず、単発で終わってしまう講座ですので、
いかに早くその場の雰囲気に慣れていただき、楽しんでいただくかも課題
です。
今回の講座では足じゃんけんや握手など、とても簡単なことで体をほぐすことができ、
体がほぐれると心までほぐれるという素晴らしいことを体験できました
。 こばた先生の講座は
食育に関する正しい知識などの理論と、明日からでも役立つ食育の具体的・実践的手法の両方がいっぺんに学べる点で、他の食育講座とは一線を画した魅力的な講座です
。(遠山さん)
★最近気になる「食」の話題について
健康情報(広告)の正しい見方・考え方ができない人々が多い。(大城さん)
基本的な事柄を無視してお手軽に、健康への免罪符を求めるような風潮が改まらないのは困ったことだと思っています。小学校の理科や家庭科程度の知識でも怪しいと分かるような内容の番組に振り回される方々に、落ち着いて食について考えていただけたらなぁ、と思います。そのために、自分は何ができるのかも考えています。(遠山さん)
★その他
私は、日頃フードピラミッドを使用して、ライフスキルを取り入れた健康教室を行っています。(古旗さんのスポーツ栄養でもピラミッドだったのでちょっと嬉しかった・・)バランスガイドを上手に使いこなすことができません。
3群・4群・6群・交換表などいろいろな方法で栄養教育が行われており、統一性がないと思います
。国民のみなさんも大変でしょうね。(大城さん)
お化粧や美容などは苦手分野ですが、なんと「チーク」も「小尻体操」も続いています。とても小さな努力でも実行に移すのは結構大変なので、多米先生の何が私を変えたのだろう、と考えています。(笑)いつまで続くでしょう…3ヶ月たったら、結果ご報告します!(遠山さん)
ウィンドウを閉じる