[ 秋田県 ]

元オリンピアンと共に酒蔵見学☆秋田清酒株式会社

2017年6月下旬、秋田県大仙市にある「出羽鶴」「刈穂」で有名な『秋田清酒』様
「侍ハードラー」の異名を持つ元陸上オリンピック選手の為末大さんと共にお伺いしました。
170628秋田酒造①
当日は伊藤会長(右から2番目)をはじめ、伊藤洋平社長(右端)、佐渡様(左から2番目)らが
丁寧にご案内くださりました。

出羽鶴酒造と刈穂酒造が製造する日本酒を販売しているのが、秋田清酒株式会社です。
「出羽鶴」は、1865年、出羽の国南楢岡(現・秋田県大仙市)にて
伊藤家12代目・伊藤重四郎氏により『ヤマト酒造店』として創業し、
その後『鶴のように優美な出羽の国の酒になるように』との願いが込められ
『出羽鶴酒造』になったそうです。
出羽鶴の特徴は、仕込水が出羽丘陵の雪解け水を水源とする天然の地下水であること。

一方、『刈穂酒造』は、1913年(大正2年)に隣村で酒蔵を営んでいた伊藤恭之助氏が
1850年に建てられた歴史ある蔵を譲り受け、仲間と共に酒造業を始めたそうです。
こちらの特徴は、ベテラン杜氏と若手・女性の蔵人が連携してお酒を造っていること、
蔵伝統の山廃仕込みであることなどが挙げられます。
今回私たちが見学させて頂いたのは出羽鶴の酒蔵でした。
入り口には杉玉が祀られており、皆様の日本酒に対する想いを感じます。
お米、水、麹が原料の日本酒がどのような工程で造られるかを順を追ってご説明頂きました。

170628秋田酒造③ 170628秋田酒造⑤

170628秋田酒造②170628秋田酒造④
そして最後には試飲も。
秋田清酒の皆様、ありがとうございました。

☆ 公認スポーツ栄養士 & 日本酒スタイリスト こばたてるみ ☆