対談/vol.9

しょくスポ対談

vol.9 政所 利子 さん

今回のゲストは、第10回食育アドベンチャー®ワークショップの講師を勤めてくださる、政所利子さんです。まちづくりのプロフェッショナルである政所さん。これまでに全国各地の町おこしに関わり、数多くの成功を成し遂げています。また、各地域固有の「地域食」にも関わっており、その知識、意識はまさしくプロ。今回はそんな政所さんから、普段聞くことの出来ない食のこと、それにまつわる思い出や今後のことを、たっぷりお伺いします。

政所 利子(まんどころ としこ)


まちづくりの専門家として首都圏をはじめ全国市町村における総合計画、産業振興、商工業活性化等の研究・調査が主要業務。PR誌「メイト」編集長、コスチュームデザイナー(クリスチャン・ディオール)、空間計画及び環境計画プランナー等を経て、1988年(株)玄を設立。(財)北区勤労者サービスセンター理事、経済産業省産業構造審議会委員、国土交通省中心市街地活性化アドバイザー歴任。2007年地域活性化伝道師、地方制度調査会委員就任。2008年YOKOSO!JAPAN大使就任。(財)東京都中小企業振興公社起業塾講師女性創業塾主宰、他多数歴任。

※プロフィールは対談公開時(200811月4日)の
  ものとなります。

町おこし担当 = なんでも屋

-現在のお仕事内容を教えてください。
『町おこし』の仕事ということでよく紹介されますが、基本的には『地域活性化』、特に地域の『産業の活性化』が基軸になっています。『産業の活性化』の分野とは…、日本の国土は7~8割山林であり海で囲まれているので、林業や農業、工業、さらに商業など重なり合って関わってきます。よく人に「なんでもやっているんですね」と言われます(笑)。
-どんな方とお仕事をなさるんですか?
クライアントとしては半分ぐらいが国や県、自治体です。あとは民間企業や団体。自治体のお仕事は、例えば10年後20年後を見据えての施策の審議検討及び調査研究をします。国からの事業で調査研究するものもあります。これは、例えば何年後かを仮定し、どのような戦略的計画を立てていくかなど、業界的に言うと、事前の与件の調査をして戦略を立てるなども仕事の範囲ですね。
あとは農業が地域のメインテーマであれば、少子高齢化時代に合わせて農業と交流産業とすり合わせて商品開発を行うこともあります。これは通称6次産業化と言われています。
-いろいろとやっていらっしゃいますね。民間企業とはどのようなことをやっていらっしゃるんですか?
大手企業や中小企業とは企業経営コンサルティングや商品開発・販売戦略づくりなどを行います。

日本人は意識が高い

-政所さんは現在、各地域の特色を考えて活動されていると思うのですが、いろいろな地域を見て、「食」について何か感じることはありますか?
「地域」と「日本の食」は私の仕事の中で大きな範囲を占めています。しかも自分のライフワークのテーマとしても大事に捉えていますし、日本の国の課題と言えますね。
地域の食の捉え方を見てみると、植生や地勢、それから環境などが地域ごとに際立って異なります。

-具体的にはどのようなものですか?
例えば、伝統工芸品といわれているような漆という素材を通じて俯瞰しても顕著です。様々なクラフトも、実は辿っていくと、その地域の郷土食を受け止める器です。器、食事、盛り付け方、いろんな地域の思想が表れています。その地域の生き方や暮らし方が形になっているのですよね。それが一地域の産業になっています。私は、伝統工芸品のプロデュースや Re・プロデュースなどの開発をする仕事をします。実はそこで代々大事にしてきた食に対する考え方とか、地域の諸々の神様に感謝するために飾られる器や盛り付け方、またお客様を受け入れる形や考え方、こういうもの全てが地域の考え方を反映しているので、食を一つ見てみれば、地域の思想とか宗教とか、一目瞭然で見えてくると考えています。
-食文化は、様々な伝統的意味が重なってできているんですね。
今世界中で日本食ブームと言われていますけど、逆から考えてみると、限られた資源の中で、先進諸国がその資源をどう分配し、今後発展する国に貢献するか考えなければいけない現代、日本的な暮らし方や知恵というのは、本当に精神的な考え方を含め「日本スタイル」がお手本になると言えます。
-どういうことですか?
つまり、日本は春夏秋冬という明確な四季を持っています。春から秋にかけて多種の収穫ができ、そして資源が乏しくなる長い冬のためにそれらを『保存食』にする。これは自然に抗する形での技術革新ではなく、
自然と寄り添いながら付き合ってきた長い知恵であって、しかもそれが美味しい。保存するだけでなくさらに旨みが増して、ミネラルが濃縮されたり発酵分解されたり、さらに新しい栄養素を加味していますよね。これは日本人独特の知恵がそこにあるのです。日本人は環境意識が高いと言えます。つつましいけれども美しく、そしてそれを分け与える、分配するという知恵がそこにあったのかなと思います。
-なるほど。保存食は素晴らしい食べ物と言えますね。
  あと、先ほど“日本の食”が「ご自分のライフワークのテーマ」とおっしゃっていましたが?
はい。先人達は資源を搾取し、収穫するだけでなく自然に「返していく」という思想があるのです。山のもの、海のもの、それらに感謝する行事が地域にはあります。私はそれに感銘を受け、現代人が忘れかけている最も大事なことだと思います。私自身も「日本の知恵」を改めて学び取っている進行過程ですね。

東京なのに、福井育ち

-政所さんご自身の幼少の頃の食事は、やはり日本的なもの、つまり和食が多かったんですか?
そうですね。両親は福井県の出身なのです。味付けはどちらかと言うと関西味でした。
-政所さんは福井県でお育ちになったんですか?
いえ、父は福井から上京して、東京で会社を興したのです。なので私は東京で生まれ育ちました。しかし父の会社の社員の方々はみんな北陸の方だったので、私自身福井弁でしたし、福井の味で成長し、福井の文化で、福井の思想で育ちました。東京都福井区生まれ、福井区育ち(笑)。
小学校に上がった時に、言葉がちょっと変と言われ、少しショックを受けましたね。「おおきに」とか…。
-そうだったんですか。食事についてはどんな感じでしたか?
関西味で、しかも母が田舎でほとんど手作りのもので育った人なので、伝統的な郷土食であり野菜中心の料理でしたね。特に祖父・祖母はものづくり名人で、醤油・味噌等々評判だったようです。全般的に非常に薄味です。昆布・カツオ節などでとったダシで、野菜をゆっくり炊いて食べていました。小さい時はそれが普通と思っていましたが、大きくなってから家の味は江戸の味とずいぶん違うなとわかりました。東京に生まれたのに、東京のおうどんやおそばのつゆが飲めない、少し変わった子だったんです。ラーメンもしょっぱくてしょっぱくて、20歳くらいまであまり興味がありませんでした。やはり味というのは母親の味に影響を受けますね。そういう意味では、日本の比較的農村に残っている味で幼年期は育っているかなと思います。今お仕事をさせていただく中で、年をとったせいもありますかしら、すごくシンプルなものや、本質の旨みを感じたりするものを好むようになりました。
-とても良い環境でお育ちになったんですね。
そうかもしれません。
しかも私は、お味噌汁用のカツオ節を削る「シュッシュッ」という音が目覚ましがわりでした。そして味噌汁の匂いで、目が少し開いてくるというのが、食環境で習慣でした。このような思い出も、今考えると幸せですよね。
-その通りです。素晴らしいことですよ。

おやつの思い出

-政所さんは『おやつ学会』の会長でもいらっしゃいますが、おやつについての思い出はいかがですか?
そんな風でしたから、こじゃれたケーキが出てきたわけではありません。母が出してくれたおやつはふかし芋や、それからこれは私の自慢なのですけれど、シーズンになると竹の子だとかカニだとか、焼きサバを食べていたのです。すごく強く印象に残っています。
-おやつにですか!?
はい。福井から送られてくるのです。カニがおやつですよ。今では夢のようですけれど、当時は青竹の香りの残る作りたての竹かごみたいなものに、バサッバサッと越前ガニがごろごろ入っていて、足なんかはみ出していたりして、「カニ持って来たよー」という叔父の声が聞こえると、競争のようにみんなでむしゃぶりついて食べていましたね。竹の子なんかも、朝もいだものを叔父が汽車に乗って持って来てくれて、新鮮な竹の子を母が茹でてくれたのです。子供ですから渋みのあるモノにそんなに美味しさを感じたわけではないですけれど、竹の子が次々と着物を脱いで、山のように皮がテーブルいっぱいに詰まれるのが、マジックを見ているみたいで楽しかったですね。

▲イベントでのおやつ学会パネル
-子供って、そういうもの好きですよね。
あと、母が竹の子の皮をむきながら、中ほどのちょっと手前の皮の中に梅干しを入れてくれて、それをチューチューとすってそれがすごく美味しくて、そして楽しい。チューチューとすっているうちに、少しずつ梅干しが出てきて、梅干しも越前の梅干しで飛びきり美味、ちょっと小ぶりですごく美しいのです。皮にしみ出して来てだんだんしょっぱくてすっぱくて、兄妹全員の口がひょっとこみたいになっていく…おもしろかったですよ。
-すごく良い思い出ですね!
「美味しい」ってことを覚えているというよりは、これは祭りかイベントのような感じで、山のようにテーブルに積み上がる竹の子の皮が、クリスマスツリーじゃないですけど、“わぁっとたくさんあって”そのデコレーションがおもしろかったということを覚えていますね。チューチューすっているうちに、うわぁっとすっぱくなっていく、あのドラマチックな展開もとても印象的で、今も話しながらいろいろと思い出してきました。ああぁ、でもカニは実に美味しかったですね。
-あまりおやつにカニなんて召し上がる方いないですよね。
茹でたての、あのカニの甘味は忘れられないですね。しかもカニの王様と言われる越前ガニ。それを兄妹でどれだけ食べるか競争して。食べ過ぎてお腹壊したこともあります。今考えるともったいないですね。
-う~ん、うらやましい限りです(笑)。
私自身、「おやつ」と聞いて思い出すのは、おしゃれなスイーツではなく、どちらかと言うと、そういう地域の郷土色みたいなものを断片的に思い出します。それから我家の二軒隣に酒まんじゅう屋さんがあって、そこのおじいちゃんとおばあちゃんがいつも朝早くから仕込みをしていたのです。寝ぼけ眼に不思議な、すっぱいようなまんじゅうを蒸かす湯気の匂いが変化しながら感じとれるのですよ。それが印象深いですね。そして何より、出来立てがおいしかったですね。餡がチリチリにまだ熱くて、「火傷するよ」と心配して声をかけてくれる、味よりもおじいさんの顔をよく覚えています。
-なんだか聞いただけで美味しいそうです!
そんな感じで、「おやつ」に対する私の記憶で捉えて離さないのは、そのような場面、場面の人の顔なのです。おやつ学会を新たに立ち上げようとみんなで盛り上がったきっかけは、大人になっても「おやつ」を思い出すと、なんかほろ苦く甘酸っぱい、その食べ物だけでなく昔の風景だとか、家族のつながりなど重なり合った郷愁を運んできてくれて、その思い出語りにつながるかなと思ったのです。そういうことを今のこんな時代だから振り返ってみたいし、これからも一緒に考えてみたいなと思い、おやつ学会をやりながら考えてみましょう、となったのです。

失われつつある原生種

-政所さんはいろいろな地域に行ってらっしゃりますが、今までに「この地域のこの食材は忘れられない」というものはありますか?
ありますね。食の大問題を口にしてしまうことになるのですけれど、戦後急速に近代化し、農業を生産活動や産業として成り立たせる時に、効率や市場主義が先行されたため、実はこの20年間大きな問題が起きています。それは、原生種が消えてきているということ。地勢にあった原生種は育てるのに手間隙がかかるため、徐々に栽培しなくなって来ているのです。
-そうなんですか、それは知らなかったです。
原生種が消えてしまっても近代技術をもって残ればいつでも、例えば数百年前の発芽を復元させられるみたいに、錯覚してしまいがちですが、実は種や苗が残っていても、土地の条件や気候条件だったり、手間隙かけ見守る人がいなかったりでは生命は宿りません。さらに他の食物の関連性の中で成長していくのでその関係性やバランスを失うと、単体では成育は成り立たないのです。伝統的な知恵のストックが途切れることは非常に大きな問題ですね。
現在、『絶滅種』は相当あります。私はこの仕事を通じ、絶滅種に出会うことがかなりありますので、「これはみんなに知らせたい!これは誰かに食べてもらいたい!」というものがたくさんあります。

▲生産者さんと
-それを救う方法はないのでしょうか? 
絶滅種の美味しさを知ってもらえば、市場性は低いですが、オーナー制度などでサポートしていく方法があるかな、と考えています。
-オーナー制度、それで少しでも救えればいいですね。
 では、その絶滅種で政所さんが美味しいと感じたものを教えてください。
はい。いろいろありますね。一つは「北海道の富士山」と言われている羊蹄山がある喜茂別町のホワイトアスパラ。グリーンアスパラは日光を浴び緑色になるのですが、ホワイトアスパラは土を成長に合わせてかぶせるので白のままなのです。これが本当に美味しくて、フランスから空輸しなくても、良質上等なホワイトアスパラが食べられるのです。
-おいしそう!上質なホワイトアスパラは本当に美味ですから、ぜひ食べてみたいですね!
そこの地域の町おこしをお手伝いするご縁があり、それがきっかけで毎年ホワイトアスパラ祭りを我が家でやっていますよ。最初に芽を出し成長した、初物絶品のアスパラです。本当に美味しいのでみなさんにお知らせしたいです。
そうですね、この機会に皆さんに知っていただけたらいいですね。
しかし栽培方法として、腰を屈んだ一番低い姿勢で土をかけなければいけないので、特に高齢者の方には栽培が大変なのです。いっぺんに土をかければ良いわけではなく、太陽を感じる程度のふわっとした柔らかい土で守っていくのです。
-とても繊細なお野菜なんですね。生産者の手間隙が重要になってきますね。
そうなのです。でもこのホワイトアスパラを生産する後継者が少なくなっています。
-そうなんですか。そんな素晴らしいお野菜、ぜひ残していきたいですよね。
私もそう思います。

ピンチの時のドラえもんポケット

-政所さんの日々のお食事についてはいかがですか?
実は、こんなこと言っていながら日頃の食事が問題なのです…。私は、一年のうち半分くらいは外に出て出張してしまうので、極端な時は朝昼駅弁で、夜もそのまま会議に行って…という状態です。泊まりで仕事に行く時でも、例えば夜に交流会などがある時は、えだまめを3つぐらいつまみながらお話していて、そのまま食事は終了…なんてこともあります。部屋に帰って、たまにおにぎりなどが用意されている時があるのですけど、それがない時は空腹のまま寝なければいけなくて。でも朝食はおいしい…。こばたさんはそういうことないですか?
-私の場合、そういう時は外に買いに行きますね。
それは都会だからできるのです!私はだいたいお店がないところに出張します。外に行くと熊か猪か、みたいな(笑)。熊をとってきて熊汁なんてできればいいのですけど(笑)。
-熊汁ですか(笑)。
でも私、よく皆さんに「山海の珍味をいつも食べてらっしゃるのでしょ?」と言われるのですけど、そんなのは一年に2回か3回のたまにです。
-そうなんですか。では、なかなかお食事がしっかりとれない時もあるんですね。
そうですね。でもそういう時は、いつもリュックの中にいろいろなものを仕込んでおくんです。周りからは「ドラえもんのポケット付きリュック」と言われていて、緊急時用の飲み物やチョコレート、それからちょっとした小腹を埋めるものが入っているのです。いろいろ学習し、知恵を重ねて入れるようになりました。誰かがケガした時など緊急な時もここからいろいろ出てくるのですよ。
-さすが、いろいろな場所を飛び回っているだけありますね!

原点にある食の美味しさ

-政所さんが作られるときはどんなお料理を?
私はなるべく“ぱぱぱっ”と出来るものを作ります。3分より短い2分料理かしら…?あとは野菜が好きなので、自分の志向で選ぶと、野菜ばかりになるんです。
たまにお客さんが来て、次々と料理を出すと、お客さんは「いつメインが来るんだろう」と思っているのですけど、最後まで野菜ですから(笑)。
-それがスリムな体の秘けつかもしれないですね。
皆さんには「健康そうな料理でよろしいわね」と言われます(笑)
-でも、皆さんは外で肉や魚をたくさん召し上がっているので丁度良いかもしれませんね。
それなら良いですが…。あ、今思い出しましたけど、幼い頃に家ですき焼きをすると、お肉が残るんです。食欲旺盛な頃なのに。
-本当ですか?我が家ではありえないです(笑)
ですよね。
-本当にみなさんお野菜が好きなんですね。
そうですね。でも私って昔はすごく偏食だったんですよ。お肉とか、匂いのきついものとか、それからお魚の強い匂いとか全然だめでした。わがままですよね。
-今はどうですか?
何でも食べます。こんなに世の中に美味しいものがいっぱいあるのに、食べなかったらもったいないですから。
-そうですよね。
ですから生活習慣としては決して健康的な暮らしはしていないのですけれど、月に10回程は過疎地や中山間地の美しい田舎に行って、原点に戻って美味しいもの、採れたてのものを食べています。
-鮮度のよいものを食べるって、体にとっても心にとっても、良いことだと思います。
そうですよね。
現地の調査が終わっていざ別れ際という時に、お野菜を畑からもいできてくださったり、「うちの自家製ですけど」と言って何か下さったり。それがとても美味しくて。
-そういうものを召し上がる機会って、東京にいるとなかなか難しいですものね。

結論を出すのは次の世代

-今政所さんが「大切にしているもの」とは何ですか?
「大事なものを次の時代に伝えていきたい」ということが私の今一番大事にしていることの一つなんです。日本の文化とか、芸能とか、日本の宝物を伝えていきたいです。「日本に生まれてよかった」と思えるし、日本に対し、非常に大きな感謝の気持ちがあるでしょう。そして他国の文化を尊敬もするでしょう。
年を重ねてみて、世界と比べてみたり、いろんな地域と比べてみると、日本は非常に恵まれているなと思います。そこで失いかけているものを、私たちの時代で「合理性から言って、無くてもいい」と結論を出すのではなく、次の世代に結論を委ねても良いかなと思っています。ですから、私が気がついた範囲で次の世代に伝えていこう、それも直接伝えていこうと思っています。良いことも悪いことも。
-ぜひ、政所さんの言葉で、直接伝えていってください。
  あと今後の夢や目標はなんですか?
  また、ワークショップに参加する方へのメッセージもお願い
します。 
これまでの経験を通じて、自分の役割も見えて来たところです。
これから先の夢としては、今まで出来なかったことだけれど、仲間と力を合わせると“ステキな世界”が誕生しそうと思われることを考えています。法律や規制に少しかかることがあり、企業秘密ならぬ仲間の秘密で詳しく話せませんが、ワークショップ参加者の方には、お話したいと思っています。
是非お出で下さいませ。お待ちしています。

編集後記

現在、経産省 関東経済産業局および中小基盤整備機構のキャラバン隊でご一緒させていただいておりますが、政所さんの視野の広さや知識の深さは本当にすばらしく、お話をするたびに勉強になり、多くの気付きを頂きます。また、女性ならではの視点や振る舞いも見習うところが多いと感じております。きっと、今回のワークショップでも参加者の皆様に多くの刺激を与えてくださることと思います。
今後も、政所さんの言葉で、日本中、世界中に日本の良さを伝えていって下さい!
こばたてるみ


第10回食育アドベンチャー®ワークショップ開催のお知らせ

政所氏が講師としてご出演くださる食育指導者向けセミナー「食育アドベンチャー®ワークショップ指導者ブラッシュアップセミナー」を、2008年11月15日(土)に開催致します。政所氏からは、“想い”を形にするコツや、これまで多くの起業家を見守ってきて感じたことなどをお話して頂きます。
参加ご希望、また詳細は以下をご覧下さい。
 第10回食育アドベンチャー®ワークショップ 指導者ブラッシュアップセミナー
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